滋賀県甲良町にて、空家となっていた民家を用途変更し、小規模多機能型居宅介護の施設に改修するプロジェクトです。
物件が決まり、プロジェクトが基本設計の段階へ進みます。
小規模多機能型居宅介護に必要な食堂や居間、宿泊室の数や面積などの要件を満たしながら、安全で使い勝手良く、居心地の良い建物を、既存建物の構造や設備を極力活用しながら計画していきます。
壁のすじかいや基礎仕様の確認など、構造体や設備の詳細な調査、図面化も平行して行います。
基礎鉄筋の調査 |
すじかいの調査 |
既存建物を活用することで、場合によっては機能が同等の建物を新築より安く作れるメリットがあります。
しかし、それだけではなく、見慣れた風景のなかで安心して介護を受けられる環境づくりのために既存建物を積極的に活用する、という視点も持ちながら全体のしつらいをまとめていきます。
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